助産院での出産

出産のことを振り返って書きたいと思いながら…気づいたら生まれた次男は6ヶ月になろうとしています。書き出すと長くなりそう…。
思いついた順に書いてみようと思います。


次男の出産は、交野市の岸本助産院さんでお世話になりました。

陣痛が来たかも…そう思ったのは3月10日午前。もしものために、息子用のおやつを焼き、翌日用のパンも仕込み、シャワーを浴び、いつも通りのお昼ご飯。

オートミールのクッキーに大豆の茹で汁酵母のチーズカンパーニュ。まだまだ余裕がありました。

 この日お友達と一緒にパンを焼く約束をしていたのだけれど、これは残念ながら断念。

これは陣痛に違いない!と昼過ぎに確信したところで、陣痛の合間に家族分のお弁当作って夕方に助産院へ。長男の時は陣痛より先に破水してしまって(しかも真夜中だったし)こんな余裕はありませんでした。
今回のお産は夫と長男の立会い。

長男は弟の誕生をいつも心待ちにしていました。普段からお腹に話しかけたり、図書館では出産の本を自ら探し出してきて借りてみたり…。

で、実際に二人が立ち会うのがどうだったかというと…もう、大変でした(笑)

陣痛の波が来ると長男が興奮(動揺?)。動けなくなる私の体にしがみつく、揺さぶる、大声で呼びかけてくる、泣き叫ぶ…。出産前のイメージでは、きっと息子の存在は強い味方になるものだと思ってたんです。でも、まさか、真逆(笑)になろうとは…!

早々に息子との同室は限界に。廊下や分娩するお部屋で陣痛を迎えました。

 

彼らと別室になってからの出産までの時間は穏やかな時間でした。

もちろん痛いのだけど、不思議と穏やかな気持ち。生まれてくる息子のことをしっかりと感じられたし、子宮が頑張ってるのを感じていたし、自分の身体全部が自分の味方のような感覚。

助産師さんがずっと見守って励ましてくれたこともとても大きかったです。波が来るたびに「いい陣痛が来てるよ」と陣痛を褒めてもらえる!(これ、私にはとってもよかったです。痛みがポジティブに捉えられるきっかけになりました)。腰を絶妙のポジション、力加減でさすってくれる。立ったり座ったり横になったりもたれたり…楽になるポジションを探してくれる。呼吸を合わせてくれる。ひとつひとつから大切に扱ってもらえてるのがジンジンと伝わってきて、とってもありがたかったです。

その反面、長男を産んだ時は、陣痛が通り過ぎるのをただひたすら耐えて待っていました。腰をさすり続けてくれる夫だけが頼り。とにかく不安で心細かったです。早く終わって〜!陣痛もう来ないで〜…としか思えなかった。自分と赤ちゃんの生む、生まれる力、生きる力を信じ切ることができなかった。もう少し信じられたら、ちょっとは楽だったのになと今なら思います。

 

今回の出産に話を戻します。

陣痛の波が押し寄せるたび、呼吸を深く長くして、できるだけお腹を見て呪文のようにありがとうと唱えていました。子宮と生まれてこようとする息子が頑張ってるのが感じられて。。

まだもう少し時間がかかるかも、生まれるのは朝方かも?と言われたりしていたところ、メリメリと骨盤を押しのけながら息子が降りてきて(さすがにこの痛みは格別)、生まれる気配を察して眠らず待っていた長男と夫がやってきました。

この時、忘れもしない…夫は私を励まそうと思ったようで、長男に「お母さんの手を握ってあげて!」なんて言うんです。無理無理…握り潰すわ。。

私はこちらにのばす可愛い手を振りほどき(息子、ごめん)、無言で息子の膝を鷲掴みにし、いきみました。

生まれたのは日付が変わって3月11日の朝方3時。 

生まれたらすぐに胸の上に。生まれたての次男はいいにおいがしました。そして、しっとりしてて、あたたかくて柔らかい。小さいけれど、力強い。

出産直後は臍の緒も触らせてもらいました。太くてしっかりとした弾力。まだ胎盤と息子を繋いでいる臍の緒は拍動が続いていました。

拍動が止まるまで待ってから夫と息子が臍の緒を切りました。


後から出てきた胎盤を見せてもらいました。息子の入っていた袋も。胎盤、羊膜、へその緒…息子を守り続け、役割を終えて出てきたその姿になんだか感慨深いものがありました。

早く抱っこしたくて弟から離れない長男。

生まれたては頭もふわふわ。そして癒しの香り。不思議な香りです。
長くなったので、一旦ここまで。

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