助産院での出産(産後)

生んで一息ついてから、お隣の入院するお部屋へ移動。立ち上がらない方がいいとのことで、這って行きました。長男の時には歩けって言われ驚愕したけど(でも歩けなくて車椅子で運ばれた)今回は余裕。

すぐに生まれたて次男も連れてきてもらえてベッドで添い寝。

長男の時は、生まれたてをカンガルーケアしたら4時間隔離されていた(異常の有無は関係なく全員そうする決まりだとか)ため、なんだかとっても新鮮。

生まれたての次男はホカホカ、ふわふわ、そしていい匂い。指は長湯のあとみたいにしわくちゃ。生まれたてはほとんど見えていないってよく聞くけど…目も合うしすごく見えてるような感じ。気のせいでしょうか?

きっと、見えてるかどうかっていうよりも察する力や動物的勘みたいなのがとても強いんじゃないかなと思いました。

生まれてすぐにお乳を飲もうとする姿には、生きようとする本能だとか、決してか弱いだけの存在ではない、生命力の強さやたくましさにただただ感心し、感動しました。

今回の出産ではあまり叫んだり暴れたりしてない(つもり)けれど、産後はとにかく空腹でした。全力の腹式呼吸が効いたのだと思います。産前に食べ残した弁当もこっそりと完食。

そして待望の朝ごはん。おにぎりがこんなにも美味しいと思ったことはありません。もちろん、あっという間に完食。

 

生後6時間くらい。しわくちゃも少しずつなくなってきて、頭のふわふわもなくなってきて、少しずつしっかりしてくる。時々、飲み込んだ羊水を吐き出す。一人前のくしゃみをする。

 

待望の(ばっかりですが)お昼ごはん。岸本さんでの入院生活でのお楽しみの一つは何と言っても美味しいごはん。ひとつひとつ、丁寧に作ってくれたのが伝わってきて、お腹も心も満たされました。

 

午後には息子と夫が面会にやってきました。私と離れての生活は初めての長男。なんだか表情もパッとしません。入院は4日だけなのでなんとか乗り切ってもらいたいのだけど…。

 

以下、夫のブログより。

助産院を出て、和貴の希望どおりラーメンを食べて帰宅した。いつもどおり和貴と一緒に風呂に入り、歯磨きを済ます前に寝室でいつも以上に派手に布団で遊んだ。寝る時間が来たので歯を磨いて、床についた。

ついてから、

「おっ、おおっ、おおかかぁさんがぁ、いないのがぁ、すごくさびしくてぇ、すごくかなしくてぇ!!大好きで大事なおかあさんが あ!! いいいっしょに居ればよかったああ! あそこ(助産院)を出なかったらよかったああ!! なんで帰ってしもたんやぁああ! おおおとととうさぁ ん!今からあそこ(助産院)行こう! 着替えるからああ!!(普段ロクに着替えないのに!)

と予想を遥かに裏切って布団の中で号泣。(これを書く3時間前)

 

私と会う時にはあまりそういう素振りを見せなかった息子。寂しいなりにも健気に頑張ってくれていました(泣)。(息子と夫は翌日から和歌山へ帰省。私の入院期間中実家にお世話になって、だいぶ落ち着いて過ごせたようです。夫の機転とフォロー、実家の皆に感謝いっぱいです)

待望の(また…笑)晩ごはん。長男出産の時にはごはんをゆっくり食べた記憶があまりなかったのだけど、次男はとにかくよく寝てくれるので、片手に抱っこ、片手にお箸…みたいなことにもならず、できたてをゆったりいただくことができました。

2日目朝ごはん。とにかくごはんが待ち遠しい(笑)特に朝は一番空腹。

2日目昼ごはん。

生後1日の息子。びっくりするくらい泣かない。よく寝ます。きっと疲れたんやね…。疲れるのは生む方だけじゃなくて生まれる方もだよね。

頭がとにかくいい匂いで、1日中嗅いでました。きっと、産後の疲れを癒すアロマ的な効果があるんやと思います。この匂いをずっと堪能していたくて、退院日まで沐浴しませんでした(岸本さん、こんな希望も快く受け入れてくれてありがとうございます)。

2日目晩ごはん。おひつに多めに入れてくれているごはんも当然完食。

生まれたての赤ちゃんはお腹の中の姿勢が落ち着くらしいです。バスタオルでお雛巻き(私がやると必ず腕を出してくる)にして丸いクッションに挟んでおくと安心するみたいでぐっすり。

母乳も出はじめた感じ。長男の時より早いです。

産後数日は横になっていると子宮が元のサイズに戻るためにキューっと収縮して…痛かったです。子宮は元々卵くらいのサイズみたいなのだけど、赤ちゃんの成長とともに大きく伸びて…そして、産後は元に戻る。

子供の保育だとか、陣痛の巧みさだとか…子宮のことはただの臓器とはもはや思えず、意思を持った生き物のように感じられました。長男の時にはその存在を意識する暇も余裕もなかったけれど…今回のゆったり穏やかな入院生活では子宮を、そして、自分の身体を労わることができました。

痛みにさえも、ありがとう…って思えるのは、穏やかで幸せなことだなと、しみじみ。。

 

この穏やかさは、薄明かりで過ごすことができたこともすごく大きかったです。今回、出産〜入院中は他の方の出産が重ならなくて一人でお部屋を使ったので、一日中薄明かりにしてみました。

出産って動物的(獣的?)な感じになるのでしょうか…薄暗い方がなんだか安心します。きっとそのへんを助産師さんも心得ておられるのでしょう、分娩室は薄明かり。医療的な照明ではなく、岩塩のランプ。なんか良さげなパワーも出てきそうです。陣痛の合間には寝てた(笑)のですが、薄暗いのですぐ眠れる!とにかく、落ち着けるための心遣いがたくさん。ありがたいことです。。

そういえば、長男の時は陣痛室も分娩室も蛍光灯で煌々と照らされていました。穏やかな気持ちに微塵もなれなかったのはそういうのもちょっとは関係するのかも。(もちろん、これはこれで意図はあると思います)

 

とにかく、薄明かりが本能的に居心地がよく穏やかに過ごせました。お腹から出たばかりの赤ちゃんにとっても、薄暗いのは都合が良いはず。母子ともに同じニーズ。うまくできてる。

 

 

なんだかまとまらないまま長くなってしまったので今日はここまで。

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