大阪茨木市から徳島県の神山町へ引越ししました。
といっても、引越ししたのは5月半ば。もう3ヶ月以上が経過しました。
長男の混乱期を経て待ち焦がれた移住でした。
移住してきて、特別なことは何もできていないけれども、長男は大阪にいる時よりも穏やかに過ごせています。
自然豊かなところに来れたというのはもちろん大きいけれど、家の中で好きなだけ走り回ったり大声をだしたり暴れたりできるだけでも子どもたちにとってはかなりのストレス軽減です。
大阪ではマンション住まいでした。上の子には本当に小さな頃から歩く時の足音を立てないようにとか、走らないようにとか、もちろんジャンプなんてもってのほかだとか、家の中なのに窮屈な思いをさせてきました。集合住宅で暮らすために必要な躾ではあったけれども、やはり窮屈でした。
また、私自身、長男妊娠をきっかけに嗅覚が過敏になり、ちょっとした匂いでも不快感を感じるようになってしまっていました。特に、隣から流れてくるタバコの煙や合成洗剤の匂い、柔軟剤やシャンプーの匂いには本当に悩みました。
特に夏季は窓を開けていなければ熱中症になるほどの暑さ(最上階なので本当に暑かった!!)。暑さと匂いが重なった時にはなんとも言えない気持ちになっていました。
今はそのストレスがないのが本当に気持ちがいいです。
空気がきれい!美味しい!!ただそれだけのことがとても嬉しい。
都会暮らしに慣れてきた私にとって、カルチャーショック的なことはありましたが(それもまた書きたいと思います)、本来の日本人はこういう感覚で生きてきたんじゃないのかなと思えることもあり、色々と価値観が変わりつつあります。
移住にあたっては、移住前から交流させてもらっていたチーノさんご夫妻はじめたくさんの方々と顔見知りになることができていたので心強かったです。
↑チーノさんの美味しくて美しいお野菜と自家製甘酒
困った時には田舎暮らしのスペシャリストに助けを求めることもできています。
また、こちらに来てから阿波踊りも始めて、初めてフラメンコ以外の舞踊に触れ、本番も経験させてもらって自分の世界も少し広がったような気がします。また、改めてフラメンコが大好きな自分も再確認できました。
こちらでもパンを焼いています。長男が混乱してしまってから不思議なことに自家製酵母は育たなくなってしまっていたのですが、こちらでまた育つようになりました。
ご近所さんからお野菜をいただいたらパンでお返ししたりしています。
ダンボールコンポストももちろん続けています。ここ神山町は生ごみの回収がないので、ダンボールコンポストは必要不可欠。
今後はミミズコンポストなどにも挑戦してみたいな。来年からは自分で育てた堆肥を使って野菜も育ててみようと思っています(ありがたいことに畑つきのお家です)。また、茨木市の環境教育ボランティアは引き続き続けさせてもらっていて、市民モニターの皆さんへのダンボールコンポスト講習会の講師をさせてもらっています。次回は10月の予定です。
引越しから3ヶ月以上経ってまだ片付かないところも多くて、やりたいこともできていない状態ですが、少しずつ生活を整えていけたらと思っています。
お久しぶりです&御無沙汰です。お許しください。お元気に過ごされている故、嬉しいです。
私も元気にしています。ご安心下さい。私がむか~し 10年ばかり居た田舎は、もっともっと
過疎でした。その時の山川を想い出させてくれるような神山です。いいな~!
私の近状は、8月より「介護職員初任者研修」の短期集中講座に通い、後3日で資格が取れる?
かな??の毎日です。ハードでした。若~い受講生に、体力的には負けていませんでしたよ^^
いい経験でしたが、これを生かすには少し年を重ね過ぎてる?どちらが介護者か、利用者さんか
見分けがつきませんもの・・・^^
フラメンコは道半ばでしたが、今はオカリナとカンテ(歌曲と童謡)のボランティアで頑張ってます。
智さんも無理しないでね。でも、やっぱフラメンコがいいわ~! abanico